医療にもそれぞれの専門分野があるように、清掃にもそれぞれの物件に適した専門的な清掃方法が存在します。しかし、お客様の中には「清掃はどこも同じでしょ？」と考えておられる方が少なくありません。実際には、清掃業者にはそれぞれ得意とする分野があります。たとえば、引っ越し際の清掃に特化した業者や、新築物件の清掃に長けた業者、飲食店の清掃を得意とする業者などです。一方で、何の専門性も持たない清掃業者も存在します…
私たちホスピタルクリーナーズは、この地域で唯一、医療施設向けの清掃サービスを専門に提供しています。私たちの専門分野は「病院・クリニック清掃」です。米国の環境保護庁（EPA）から認証を受けた清掃用具を使用し、最高水準の衛生環境を提供しています。さらに、他の医療施設との清掃道具の共有を禁止するなど、独自の規約や安全基準を設けています。清掃業界では、公衆トイレや飲食店で使用したモップを医療施設で使用することが一般的ですが、これについても私たちは異なるアプローチを採っています。私たちは病院ごとにモップの管理を行い、使用するたびに滅菌処理を施すことで外部からの菌を99%除去します。

一般的にはあまり知られていませんが、床に使用するワックスは通常、約1年ごとに剝がすことを前提に作られています。この剥がし作業を怠ると、床に黒住が生じたり雑菌が繁殖したり、ワックスの劣化による転倒事故が発生する可能性があります。さらに悪化すると、床材を交換しなければいけなくなり、費用と時間の面から大きな損失をもたらす場合があります。
しかし、多くの医療施設では「剥離作業」と呼ばれるワックスの完全な剥がし作業が行われておりません。その主な原因は、清掃業者との契約において、剥離作業に追加料金が発生する契約形態を選んでしまっていることです。
そこで私たちは、追加料金なしで剥離作業を提供するため資材業者と交渉し、施工方法を根本的に見直しました。この取り組みにより、無料で剥離作業を提供する体制を整え、お客様には負担をかけずに最高水準の衛生環境を提供することが可能になります。もし契約書に「剝離作業」の表記が無い場合は、今すぐ契約内容の見直しをする必要があります。